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- SACDは普及するか・・・
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2011.02.13 Sunday
次世代CD規格として12年前にデビューしたSACD。
しかし普及の速度が遅くとても苦戦しているようである。
実は私はこのSACDに結構ハマっていたりします。
とにかく音質がものすごくイイ!!
以下はあくまでも私個人の勝手な感想ですが・・・
音が柔らかく聴き疲れしないLPに近い音。響きにもゆとりがあって包み込まれる感じです。加えて空気感までも感じることができて、まるでその演奏会場に居るような錯覚に陥ります。CDが普通のテレビ画面ならばSACDは3D画面って感じでまさに次元の違う音の良さです。SACDにはSACD層だけのシングルレイヤー盤とSACD層とCD層との両方を持ったハイブリッド盤とがあります。シングルレイヤー盤はSACD対応プレーヤー専用で通常のCDプレーヤーでは再生できませんが、ハイブリッド盤はCD層を通常のCDプレーヤーで再生できます。多く流通しているのは通常のCDプレーヤーで再生できるハイブリッド盤ですが、SACDの音を再生するにはSACD対応のプレーヤーが必要です。
私が初めて聴いたSACDはカルロス・クライバーの
ベートーヴェン交響曲第7番の1982年ライヴ(ORFEO)
これを買ったときはSACD対応のプレーヤーは持っていなくてCD層を聴いていました。
このCD層の音も素晴らしく演奏も感動的な名演奏です。
数年前に13年使っていたCDプレーヤが寿命を迎えてしまったためSACD対応のプレーヤーを購入し、このクライバー盤でSACDを初体験したのですが、CDとは別次元の予想以上の素晴らしい音が飛び出してきてビックリ!「こりゃスゲェ〜」ってな感じでしばらく繰り返し聴いていました。
これを機にSACDを何枚か購入したのですがとにかく価格が高い!!
1枚3,000円〜3,500円位します(中にはとても安いのもありますが・・・)。
普及しない原因の一つはこの価格にもあるような気がします。
この記事を書くにあたって所有するSACDの枚数を数えてみました。
30枚位かと思っていましたが何と!70枚近くありましたf(^^;)
私がSACDを購入し始めた頃には大手のユニーバーサル(ドイツグラモフォン、デッカ)が手を引いていて、オクタヴィアレコード、コロムビア、ソニーや国内・海外の小レーベルが細々と出しているような状態でした。このまま廃れてしまうのかなぁと思っていましたがここへきて何となく復活の兆しが。
2,3年前にエソテリックがユニバーサルやEMIの音源を使ってハイブリッド盤を限定発売したのですが、コレが爆発的に売れたようです(主にオーディオショップで販売しています)。これに刺激されたのか本家ユニバーサルが昨年シングルレイヤー盤を発売し始めました。そして今までSACDに手を出していなかったEMIまでもがフルトヴェングラーの音源をハイブリッド盤で発売。
まだまだ価格は高いですが普及に向けて良い兆しが見えてきました。
個人的にこの素晴らしいSACDが普及して価格が下がることを期待して止みません。
- また買っちまっただぁ
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2011.02.06 Sunday
また買ってしまいました。
Charles Heidsieck
ブリュット・レゼルヴ(左)と1996ヴィンテージ(右)
Charles Heidsieckを日本で入手するのは本当に大変なんですが、
何故かいつもハイドシェックの来日が近づくとポンと流通します。
円高のおかげかお値段もとてもリーズナブルです。
以前稚拙な感想を書いたことがありますが、
本当に美味しいシャンパンです。
もっと手軽に入手できるようになれば良いのに。
ハイドシェックの来日公演まであと2ヶ月ちょっと。
そろそろ本腰入れて盛り上げていきたいと考えています。