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- 冬のレジャー準備・・・まずはクルマから
- ワクワク(^^)
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2010.11.21 Sunday
最近急に寒くなってきましたね。
もうすぐあの季節がやってきます、
そう、あの季節です。
↓この映画のタイトルのような・・・
「銀色のシーズン」
2007年製作の比較的新しい作品です。
寂れたスキー場で賭けスキーやスキーの当たり屋などをして周囲の人々に迷惑ばかりかけて、やりたい放題の日々を過ごしている若者3人組の前に、このスキー場で3日後に結婚式を挙げる予定のスキーの全く出来ない女性が一人現れて、お互いが交流を通して前へ進む勇気を持つようになっていくストーリーです。これはこれで中々楽しめる映画ではあります。
でも私のようなアラフォー世代にとっては、
スキー場を舞台にした映画といえばやっぱりコレ↓
「私をスキーに連れてって」
バブルが始まるあたりに公開された映画ですが、その後流行ったトレンディードラマのような軽さが新鮮に感じました。ユーミンの曲もピッタリハマッていて、沢山の名セリフもありましたね。この季節になると無性に観たくなりますし、観るとスキー場へ行きたくなってしまいます。
そろそろ、スキー場へ行く準備を始めようと思います。
- 築地&横浜
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2010.11.19 Friday
今日も仕事で外に出ていたのですが、午前中の客先での仕事が終わると丁度昼飯時。
たまたま近くに築地市場があったのでそこで食事をすることに。
新鮮なネタを使用したお鮨を頂きました。
まさに「口の中でとろける」感じでとても美味しかったです
築地市場といえば来年ハイドシェックがコンサートを行う浜離宮朝日ホールとは目と鼻の先。ハイドシェックにも是非新鮮な海の幸を堪能していただきたいです。
※東京に詳しいご本人はすでにそのつもりだったりして(笑)
午後からは横浜へ。
最初の客先での仕事が終わると次の約束の時間まで少し余裕があったので,
いざ中華街へ!
そして・・・
久しぶりに赤レンガ倉庫へ。
赤レンガ倉庫からの風景☆
どっかで見たことあるような写真と同じような写真を撮ってしまいましたが・・・
まっ、いいかv(^皿^)v
APECも終わって街は元通りの平穏さを取り戻してました。
- クリーヴランド管弦楽団 内田光子ピアノ&指揮(11/16)
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2010.11.16 Tuesday
今日は一昨日に続いてコンサートに行ってきました。
一昨日と同じソリスト&オケですがプログラムが全部異なっています。
2010年11月16日(火) 開演19:00
場所:サントリーホール大ホール
ピアノ&指揮:内田光子
演奏:クリーヴランド管弦楽団
【プログラム】
・モーツァルト:ディヴェルティメント ニ長調K136(指揮者無し)
・モーツァルト:ピアノ協奏曲第20番ニ短調K466
*****休 憩*****
・モーツァルト:ピアノ協奏曲第27番変ロ長調K595
このコンビによるピアノ協奏曲20&27のCDもつい最近発売されました。
DECCA UCCD-1277
今日もとても素晴らしかったです。
最初のディヴェルティメント ヘ長調K136は一昨日と同じ印象です。(←超手抜き)
そしてピアノ協奏曲第20番。これがこれ以上無いほどの超名演!
どこがどう素晴らしいとかいえるようなものではありません。
最初から最後までこの曲の素晴らしさしか感じませんでした。
モーツァルトの感情の移り変わりがそのまま心に伝わってきて、
魂が完全に別世界へ連れ去られてしまいました。
ところが第27番は私としては今ひとつ。
私自身この曲には天上の音楽あるいは夢の世界の音楽ようなイメージを持っていて、
確かに美しい演奏でしたが最初から最後まで突き抜けていないような、
何だか現実世界での美しさに留まっているような感じでした。
内田さんであればもっともっと素晴らしい演奏が出来るような気がします。
今回の2公演で少し興味深いこともありました。
一昨日は1階後方左よりの席(S席:19,000円也)だったのですが、ピアノの音量がオーケストラに負けているようでピアノがオケに埋もれてしまってボケ気味な感じでした。今日はステージ後方の席(P席:9,000円也)でしたがこちらのほうがオケとピアノのバランスが良く素晴らしい音でした。普通のピアノの配置であればピアノの蓋に響きが邪魔されてステージ後方の席はあまり良くないのだろうと思いますが、今回はピアニストによる弾き振りだったためピアノの蓋を取り払ってオケのほうに向けて設置していたことが幸いだったのだと思います。一昨日もステージ後方の席であればもっと大きな感動になっていたと思われます。今後のためにもいい勉強になりました。このP席はステージに近いこともあり演奏者を身近に感じます。内田さんが音楽に全身全霊打ち込んでいるのが良く伝わってきました。また、内田さんがP席側を向いているため当然演奏中の強烈な豊かな表情がよく見えました。夢に出てきそうです(笑)
内田さんの演奏中の表情に興味のある方はこんなDVDが出ていますので是非ご覧になってみてください。
ドイツグラモフォン UCBG1162
これは内田さんが2001年に弾き振りした演奏です。
オケはカメラータ・ザルツブルクです。
- クリーヴランド管弦楽団 内田光子ピアノ&指揮(11/14)
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2010.11.14 Sunday
今日はコンサートに行ってきました。
2010年11月14日(日) 開演19:00
場所:サントリーホール大ホール
ピアノ&指揮:内田光子
演奏:クリーヴランド管弦楽団
【プログラム】
・モーツァルト:ディヴェルティメント ヘ長調K138(指揮者無し)
・モーツァルト:ピアノ協奏曲第23番イ長調K488
*****休 憩*****
・モーツァルト:ピアノ協奏曲第24番ハ短調K491
とんでもなく素晴らしいコンサートでした。
最初のディヴェルティメント ヘ長調K138は指揮者無しの演奏でしたが(コンサートマスターが仕切っていました)、後のピアノ協奏曲のインパクトが強すぎて精密で見事なアンサンブルといった印象ぐらいしか残っていません。あと、チェロ以外の楽器の奏者が全員立って演奏していました。
ピアノ協奏曲は2曲とも素晴らしかったです。内田さんの指揮ぶりも見事でした。
この2曲はCDが昨年発売されたばかりで水準の高い演奏ではあるのですが内田さんとしては今ひとつといった感じです。
DECCA UCCD-1246
まずはオケの配置に少しビックリ!普通はチェロやコントラバスはステージに向かって右側に配置されるのですが、なんと!左側に配置されていました。内田さんとしてはこの方が指揮しやすいのかなぁ・・・。
第23番の第一楽章は素晴らしい演奏ではありましたがCDの印象と同じで今ひとつといった感じ。でも、第二楽章はとんでもなく素晴らしかったです。出だしの美しいピアニッシモから引き込まれました。こんなに美しいアダージョは初めて聴きました。もう涙が出るくらいに美しかったです。そして第三楽章もとても生き生きとしていてCDより遥かに良かったです。正直これを聴き終わったところで十分満足してしまったのですが実は後半の第24番がさらにすごかったです。
第24番は最初から最後まで迫力満点で内田さんの憂いを帯びたような音色がこの曲にピッタリです。特に第三楽章の曲想の描き分けが素晴らしく、最初から悲劇的な終末へと向かって行き、途中の長調のところで僅かに希望の光が差し込んでくるのですが、結局は絶望の淵へと落とされしまうといった物語を見ているような感じでした。
本当にとても感動しました!
- 大誘拐-RAINBOW KIDS-
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2010.11.07 Sunday
今日はこれといって出かける用事も無かったので、
家でDVDを観ていました。
観たのはコレ↓
原作は天藤真氏の「大誘拐」。
紀州の大富豪のおばあちゃんが「虹の童子」を名乗る3人の若者によって誘拐されるところから物語が始まりますが、人質となったおばあちゃんが「身代金は5千万円や。ビタ一文負けるわけにはいかない」と聞いて「身代金は100億円や。それより下で取引されたら末代までの恥や。ビタ一文負からんで」と言い返してそこから自ら犯人グループの親玉となって3人を操って捜査陣を翻弄する様子がとても楽しく愉快な内容となっています。あばあちゃんをそうさせた背景には国に対する複雑な心情があるのですが・・・
この映画は1991年に製作され、原作を忠実に再現していて素晴らしい出来です。キャストも北林谷栄、緒形拳、樹木希林、風間トオル、のほか実力派の俳優さんが勢ぞろい。北林谷栄さんのとぼけぶりや緒形拳とのやり取りの演技などそれは見事で引き込まれてしまいます。
本当に心から楽しむことが出来る素晴らしい映画です!