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- ハイドシェック新譜情報
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2008.10.30 Thursdaychachatさんのブログやエリック・ハイドシェック通信で紹介されていますが、
今年の6月に日本で録音されたハイドシェックの新譜が発売されます。
発売日は11月末の予定のようです。
詳しくは以下のサイトでご確認ください。
・タワーレコード
・HMV
【曲目】
1. シューマン: 子供の情景 Op.15
2. ドビュッシー: 子供の領分
3. サティ: 3つのジムノペディ
4. クープラン: フランス人気質またはドミノ
5. ラヴェル: マ・メール・ロワ
【演奏】
エリック・ハイドシェック(Pf)
ターニャ・ハイドシェック(Pf)
【録音】
2008年6月11-13日 キング関口台第1スタジオ
シューマンやドビュッシーはこの中から数曲を今年のコンサートのアンコールで弾きましたがとても素晴らしい演奏でした。
発売までもう待ちきれません!
- 来年こそは!
- 青柳いづみこ「ドビュッシーの時間」
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2008.10.26 Sunday1か月前に青柳いづみこさんのコンサートの様子を書きましたが青柳さんのオフィシャルサイトの日記にそのコンサートの舞台裏が掲載されていたので興味深く拝読しました。
私は観客の一人としてそのコンサートを楽しんだのですがあれだけ素敵な舞台の裏には大変なご苦労があったのだということを思い知りました。
今日はとても疲れていて外出する気力もなかったので家でLPやCDを聴いていました。
その中の1枚は青柳いづみこさんの「ドビュッシーの時間」でした。
このCDは今年の3月に発売された最新盤です。
Camerata CMCD-28160
収録曲は・・・
「忘れられた映像」より第1曲、第3曲
「版画」
「12の練習曲」
演奏もとても素晴らしく心が癒されました。
- ジ・エンド&来年へのスタート
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2008.10.20 Monday阪神の長〜いシーズンが終わりました。
選手の皆様お疲れ様でした。そして岡田監督、長年本当にお疲れ様でした。
最後はチームのバランスが完全に崩れてしまいました。
岡田監督の5年間はずっとAクラスを維持し続けましたが岡田監督が作り上げた金本、矢野、JFKを中心とした体制がそろそろ限界を向かえているような気がします。
岡田監督もそのことを感じて新体制で思い切ったカンフル剤を打つ方がチームのためと考えて早々と勇退を決断したのだと思っています。
阪神の主力選手も高齢化しておりチーム若返りの時期にきています。若手にとっては新体制となる来年こそ本当のチャンスになります。
秋季キャンプから目の色を変えてレギュラーを奪い取って欲しいものです。またそういう選手が出てこなければ阪神の将来は暗いものになってしまいます。
ピッチャーではここ数年で上園、岩田、石川など将来が楽しみな若手が出てきています。野手でも狩野、野原、坂、庄田、大和などにがんばって欲しいと願っています。
- 不思議な縁
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2008.10.16 Thursday風邪はかなり良くなりました。
そしてまたまた出張中です。今回は高知です。もちろんあのホテルに滞在しています。
このホテルのオーナーでハイドシェックのご友人でもあるY氏ともお会いしました。
実はY氏とは6月6日のサントリーホール公演でお会いしその後手紙や電話で交流させていただいていたのですが、このお方もハイドシェック同様とてもおしゃべりです。ハイドシェックより年上とは思えないほどお元気な方です。
色々と中身の濃い貴重な話をしていただいたのですがとても楽しくてあっという間に時間が過ぎてしまいました。Y氏と知り合ったのも何かの縁だと思いますがハイドシェックの不思議な力を再認識した瞬間でもありました。
- 風邪ひいたみたいです・・・
- ベルリン・フィルハーモニー木管五重奏団 コンサート
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2008.10.11 Saturday今日は「つくばノバホール」のベルリン・フィルハーモニー木管五重奏団のコンサートに行ってきました。最近行ったコンサートはピアノリサイタルが多かったのですが久しぶりの室内楽のコンサートでした。
プログラムは・・・
モーツァルト:自動オルガンのためのアンダンテヘ長調K616(M.ハーゼル編)
ベートーヴェン:六重奏曲変ホ長調作品71(M.ハーゼル編)
ヒンデミット:五つの管楽器のための小室内楽音楽作品24−2
***********休 憩*******************
ミヨー:組曲「ルネ王の暖炉」作品205
タファネル:木管五重奏曲ト短調
前半はドイツ系、後半はフランス系の作品です。
アンコールは2曲
イベール:木管五重奏曲のための3つの小品から第1曲
瀧廉太郎:荒城の月
演奏はさすがにベルリンフィルのメンバーだけあって素晴らしかったです。
緻密なアンサンブル。豊かな表現力。5つの楽器での演奏にもかかわらずまるでオーケストラの演奏のようなスケール感。楽器の音を全く感じさせず音楽そのものしか感じさせない作品の魅力をストレートに伝えてくれる見事な演奏でした。
今日初めて聴いた曲ばかりだったのですが私はヒンデミットとタファネルが気に入りました。
「つくばノバホール」は私の自宅から30分とかなり近いのですが田舎ということもあり客層はいつも家族連れやご年配の方が多く、休日の昼下がりのひと時に素晴らしい音楽を楽しみたいといった感じでとてもあたたかでほのぼのとした雰囲気です。
今年改装をしたようで座席が新しくなっていて座り心地が格段に良くなっておりお手洗いもきれいになっていました。ホールは残響が少ない感じで楽器の音がストレートに伝わってきます。とても良いホールなのでいつの日かここでハイドシェックの演奏を聴いてみたいなと思っています。
- ショック!
- がんばれ!タイガース
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2008.10.05 Sundayしばらくプロ野球の記事を書いていないのですが(もちろん試合結果は気にしていました)、皆様ご存じのとおりセ・リーグはものすごいことになっています。
一時期独走かと思われた阪神が夏場以降調子を落としその間に巨人が怒涛のごとき快進撃であっという間に首位に並びこの2チームが激しく優勝争いをしています。今日現在で0.5ゲーム差。(今更書くほどのことでもない事実ですが・・・)。
残り試合も5試合程度となっていますが最近は阪神と巨人がシーズン終盤に優勝争いをする展開がなかったので個人的には楽しんでいます。
どちらが優勝するのか本当に全くわかりません。ありきたりの言い方ですが気持の強い方が勝つのでしょう。阪神ファンとしては「このまま何とか逃げ切ってくれ!!」と祈るような心境です(笑)
- ルイサダ ピアノ・リサイタル
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2008.10.04 Saturday毎年この時期になるとコンサートへ行く回数が極端に増えるのですが今日も行ってまいりました。ジャン=マルク・ルイサダ ピアノ・リサイタル(紀尾井ホール)。
最近行くコンサートは一人の作曲家のプログラムで固められているのが多いのですが今日も例外に漏れずそのパターンでした。
プログラムは・・・
ショパン:
4つのマズルカ作品6
5つのマズルカ作品7
4つのマズルカ作品17
4つのマズルカ作品24
4つのマズルカ作品30
4つのマズルカ作品33
****休 憩****
4つのマズルカ作品41
3つのマズルカ作品50
3つのマズルカ作品56
3つのマズルカ作品59
3つのマズルカ作品63
つまり遺作のマズルカを除くマズルカ全曲です。
前半だけで1時間10分。
本プログラムだけで2時間半(休憩15分を含む)、
アンコール3曲を含め3時間の長丁場でした。
コンサートは演奏水準も高く大満足でした。私は特に作品33と作品50番以下が大好きなのですが本当に素晴らしかったです。
テンポの変化(ルバート)もとても自然でショパンが最初から楽譜にそう書いているのではないかと思わせるくらいにルイサダのスタイルにピタリと合っていると思いました。
ルイサダの演奏を聴いているとまさにフランスのエスプリを感じます。ルイサダはとても素晴らしい個性の持ち主です。それも今までの誰とも違う個性。ハイドシェックとも全く違います。ルイサダ流とでもいうべきでしょうか。
強いて言えばサンソン・フランソワに似ているかなと思いますがそれだけでは収まりきれないような気がします。やっぱりルイサダだけが持っている個性だと思います。
アンコールは3曲
シューベルト:即興曲 作品90 D899より第4番
シューベルト:ピアノ・ソナタ第4番より第2楽章
ショパン:ノクターン第20番(遺作)
(このショパンが始まった瞬間に昔観た「戦場のピアニスト」を思い出しました)
どれも素晴らしい演奏でした。
ルイサダを知るきっかけになったのはショパンアルバムが出た時に吉田秀和氏がどこかで書かれた記事を目にしたことでした。それから「ワルツ集」や「マズルカ集」のCDを聴いたのですがいずれも素晴らしい演奏で、特に「ワルツ集」は録音の良さもあってコルトーやリパッティの名演を忘れてしまうくらい感動しました。
ルイサダはまだ50歳。これからの更なる活躍に期待したいと思います。
余談ですが終演後のサイン会に参加してルイサダはとても優しい心の持ち主だと感じました。人間的にもとても好感が持てました。