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ハイドシェックのK.503
このブログを始めたころにハイドシェックを知るきっかけになったCDの記事を書きましたが実は同時にもう一枚CDを購入しておりました。
それがこれ↓

モーツァルト:ピアノ協奏曲第25番&第27番
E・ハイドシェック(ピアノ)
A・ヴァンデルノート(指揮)/パリ音楽院管弦楽団
東芝EMI TOCE−7161(廃盤。現在では、山野楽器タワーレコード新星堂の共同企画のCDで入手可能 CAPO-3012〜13 2008年11月8日現在)

元々は第27番(これも名演奏です)目当てで購入したのですが実際に聴いてみると25番(K.503)の方に惹かれてしまいました。私も初めはこの曲の魅力がよくわからなかったのですがこのCDで第三楽章を聴いているときに突然目覚めてしまったのです(笑)
改めて全体を聴き直してみると決して華やかな感じではないのですが何となく落ち着いていて王者ような風格を感じました。

第一楽章は堂々とした感じで始まるのですがこれから素敵な物語が始まることを期待させてくれます。そして第2主題はフランス国家「ラ・マルセイエーズ」に似たメロディーでこの部分があるためにハイドシェックは好んで弾いているのではないかと思ってしまいます(笑)。展開部は専らこの「ラ・マルセイエーズ」主題がベースになっているような感じです。
第二楽章は何となく懐かしさを感じるメロディの中に高貴な印象を与えます。昼下がりのひと時に一人で聴いているととても気持ちが落ち着きます。
第三楽章はモーツァルトらしい愉悦感と同時にスケールの大きさを感じます。ここは何といってもハイドシェックの宝石のようなピアノの音色がとても美しいです。
また、特筆すべきはA・ヴァンデルノート(指揮)/パリ音楽院管弦楽団の伴奏で特に木管の音色が美しいです。

ハイドシェックは1994年にビクターエンタテインメントにグラーフ/ザルツブルク・モーツァルテウム管弦楽団と再録音(VICC-157 廃盤)しておりこちらは録音も良くさらに雄弁な名演奏なのですが私はどちらかというとEMI盤の方に惹かれてしまいます。


第25番は演奏会でお目にかかる機会も少なくあまり人気がない様な気がするのが残念です。もっとたくさん聴かれても良いのではないかと思います。
author:マグネット(magnet), category:ハイドシェックの録音, 23:52
comments(2), trackbacks(0), pookmark
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Comment
おはようございます。
マエストロのCD予約しました。
11月30日が楽しみです。
ありがとうございました。
EYASUKO, 2008/11/15 9:04 AM
◆EYASUKOさん
ご予約されましたか!
実際に手に取るまで本当に待ちきれませんね。
私は店頭で購入予定です。
magnet, 2008/11/15 8:28 PM









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