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ハイドシェックの最近発売されたCD

半年前にハイドシェックのCD発売予定の記事を書いたままほったらかしにしていました。その後無事に発売され、さらにEMIからフォーレの夜想曲が再発売されましたのでまとめて紹介します。

.癲璽張.襯函Д團▲龍奏曲第24番
  ヘンデル:組曲第7番よりパッサカリア


King International  KKC2013

エリック・ハイドシェック(ピアノ)
NHK交響楽団
ピエール・デルヴォー(指揮)
録音年月:1978年11月(ライヴ)

1978年来日時のライヴです。
ハイドシェックは1957年と1992年にも同曲を録音しておりこれが3種目となります。

1957年盤はハイドシェック21歳の録音。
端正なスタイルの中に若さが溢れている感じです。

そしてこの1978年盤はライヴということもあってやりたい放題(笑)
自分の心の中を全てさらけ出している感じです。
*カップリングのヘンデルも絶品です。

1992年盤は1978年盤から贅肉を削ぎ落とした感じで、
深みが大幅に増していて私にとっては理想的な演奏です。

それぞれが違った表情を持った個性的な演奏でハイドシェックの魅力満載です。聴き比べるとその時々のスタイルの変化を味わうことが出来てとても楽しいです。それだけに1957年盤が未だにCD化されていないのは大変残念です。
(私は仏パテのLPで聴いてます)


Hommage a Rouget de Lisle
 -Paraphrase sur le theme de la Marseillaise a la maniere de 23 compositeurs


仏Integral Classic INT 221.186

テイチクから発売されていた「ラ・マルセイエーズ」よるパラフレーズ」(1988年録音)に新録音が追加されたもの。テイチク盤ではプロコフィエフ風がカットされていましたが今回はちゃんと収録されています。

さらに・・・
・1992年作曲の「ヒンデミット風」(ターニャ夫人との連弾)、
2008年に作曲された自作曲
・「Les Dunes」(砂浜)〜ミシェル・ベナールの詩による、
・「La Ballade des Dammes du temps jadis」(過ぎし日の令夫人たちのバラード)〜フランソワ・ヴィヨンの詩による、
の3曲が2010年に新たに録音されカップリングされています。

ハイドシェックワールドを堪能することが出来る一枚です。


フォーレ:夜想曲全集/主題と変奏


EMIミュージック・ジャパン TOGE-12117・18

この録音については以前記事にしたことがありますが、
またまた再発売されました。

今回は初めてLP初出時のジャケットデザインが採用され、
「主題と変奏」が国内初CD化されてカップリングされたのが嬉しいです。
(フランスでは10年ほど前にCD化されたことがあります)
その分2枚組みとなってしまいましたがこれがオリジナルの形です。

しかもSACDハイブリッド盤での発売です!
それだけにお値段はかなり高くなってしまいました(涙)

去年SACDについて少しだけ書いたことがありますが、
やっぱりSACD層の音質は素晴らしいです!!
(SACD層はSACD対応のプレーヤーでしか再生できません)

EMIにはモーツァルトのピアノ協奏曲集やベートーヴェンのピアノ・ソナタ全集のSACD化も期待したいです。

author:マグネット(magnet), category:ハイドシェックの録音, 23:00
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