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- 感想文〜ハイドシェックを追いかけて
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2018.07.09 Monday
ハイドシェックの来日ツアーが終了しました。
私は大阪、サントリーH、前橋、東京文化会館の全てに行きました。それにしても今回の絶好調ぶりは一体何だったんでしょうか。
全てのコンサートがまさに神憑り的な状態。
あの現実離れした美音が頭から離れません。10年前の来日ツアーの際に”えらい高みに達したなぁ”と
思っていたのですが今回はさらにそれを上回っていたのですから驚きです。
しばらくは魂の抜け殻状態決定です。唯一無二のピアニズム・・・・
もうこんな演奏ができるピアニストは出てこないと思います。もうかなりのご高齢なのであまり無理はしてほしくないですが、
やっぱりまた日本来てほしいなぁとつい思ってしまいます。
お・し・ま・い
- ハイドシェック来日公演2018
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2017.12.03 Sunday
お久しぶりです。
2018年はハイドシェックの来日公演が予定されています。とてもうれしーのだ〜\(^o^)/
新しい情報が入り次第追記していきます。【日程】
◎大阪公演:2018年06月26日(火)19:00開演 ザ・シンフォニーホール
(共演:田部井剛(指揮)ザ・シンフォニーホールチェンバーアンサンブル)
※チケット:公演終了
→詳しくはコチラ
◎イマジン七夕コンサート:2018年07月03日(火)18:30開演 サントリーホール大ホール(スペシャルゲスト)
※チケット:公演終了→詳しくはコチラ
◎前橋公演:2018年07月07日(土)14:00開演 昌賢学園まえばしホール(前橋市民文化会館)
(共演:田部井剛(指揮)カメラータ・ジオン)
※チケット:公演終了→詳しくはコチラ
◎東京公演:2018年07月08日(日)15:00開演 東京文化会館小ホール
(共演:田部井剛(指揮)カメラータ・ジオン)
※チケット:公演終了
- ハイドシェックのフランス公式サイト
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2017.10.29 Sunday
3年ぶりにハイドシェックのフランス公式サイトが更新されました。
ディスコグラフィーに新譜のバッハ(フランスでは昨年発売されている)が追加されてます。
あと、管理人さんがメッセージを掲載されていますが、私はフランス語が読めないので意味は分かりません😢
さらにいろんな情報を掲載してくれたらうれしいな(^.^)
- ハイドシェック 東京&海老名
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2013.12.02 Monday
ハイドシェックを聴くために東京と海老名へ行ってきました。
29日の金曜日は会社を休んで新幹線で東京へ・・・
この日は天気もよく富士山がきれいに見えました。
夕方東京についてそのまま東京文化会館へ・・・
会場ではいつものメンバー+関西メンバーにお会いしました。
19:00開演。
最初のヘンデルとバッハを組み合わせたプログラムを弾き始めるとさすがはハイドシェック、あの温かみのある音で全体を包み込んでくれます。調子がよさそうな感じで安心して聴いているとなんと!バッハの途中でいきなりコケてしまいました。その後は何とか持ち直してハイドンのソナタもまずまずの演奏でした。
そして次のモーツァルトのピアノソナタ4番の第一楽章を弾き終えると何と!アタッカでそのままベートーヴェンのピアノソナタ5番へ突入。
それを自然にやってのけるセンスにはただただ驚きました。そのベートーヴェンは心に直接訴えかけてくるようなすばらしい演奏で個人的にはこれが前半のベストだと感じました。
20分の休憩後後半の開始。
まずは6つのバガテル。この曲は5年前の日本ツアーでもプログラムに組まれ各地で名演を繰り広げてくれた得意曲です。
今回も初めから心に語りかけてくる素晴らしい演奏でしたが、4曲目でまたコケしまいました。
最後はドビュッシーの前奏曲から4曲。これまた素晴らしい演奏で私の中では東京でのベスト演奏でした。
アンコール
はじめにフォーレの夜想曲第11番を弾きましたが弾き始めてすぐにコケてしまい最初から弾きなおしましたが、この演奏が絶品!この日一番感動したんじゃないかと思います。その後はバッハの作品を数曲弾きましたが、これも本プロよりも良かったんじゃないかと思うような演奏でした。
体調自体は良さそうでしたが、3箇所もコケてしまったのでご本人は少し不満だったかもしれません。
終演後は恒例のサイン会。ものすごい長蛇の列でした。
横浜の実家で2泊し1日の日曜日は海老名市文化会館へ・・・
ここでも関西メンバーと遭遇。
この日は初めから調子が良くヘンデル・バッハの見事な演奏で始まり、ハイドンもまずまず。そしてモーツァルトが始まり終わりに近づくとまたアタッカでベートーヴェンに移ると予想していたのですが、何とこの日は完全に切り離して演奏していました。そしてベートーヴェンも見事な演奏を繰り広げていましたが第三楽章で少し雲行きが怪しくなり、何とか気合で持ち直し最後まで見事に弾ききりました。後半の6つのバガテルも見事な演奏でしたが4曲目が鬼門なのか足が絡んでいるような感じでここは根性で弾ききってました(笑)
この日も一番感動したのがドビュッシー4曲。こんなに美しいドビュッシーはハイドシェック以外弾くことができない唯一無二のものだと思います。
アンコールはシューベルトの楽興の時第2番に始まりあとはバッハ尽くし。
このバッハがこの日一番の演奏だったように思いました。
この日ももちろん終演後はサイン会。東京よりは満足な演奏ができたらしくとても上機嫌でした。
いろいろごちゃごちゃと訳のわからんことを書いてきましたが、一言で言えば東京はまずまずの出来、海老名は好調だったというのが私の感想です。
- ハイドシェック来日公演2013
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2013.07.23 Tuesday
お久しぶりです。
今年はハイドシェックの来日公演が予定されています。
新しい情報が入り次第追記していきます。
【日程】
◎八ヶ岳公演:2013年11月23日(土)17:00開演 八ヶ岳高原音楽堂
◎埼玉公演 :2013年11月24日(日)17:00開演 さいたま市プラザノースホール
◎東京公演 :2013年11月29日(金)19:00開演 東京文化会館小ホール
◎海老名公演:2013年12月01日(日)14:00開演 海老名市文化会館大ホール
★八ヶ岳公演 → 詳しくはコチラへ
2013年11月23日(土)17:00開演(16:00開場)
八ヶ岳高原音楽堂
【プログラム】
ベートーヴェン:
ピアノソナタ第5番ハ短調
6つのバガテル
ドビュッシー:
前奏曲集より
ほか
チケット(コンサートのみ):10,000円
チケット発売:
■お問い合わせ:八ヶ岳高原ロッジ TEL:0267-98-2131
★埼玉公演 → 詳しくはコチラへ
2013年11月24日(日)17:00開演(16:30開場)
さいたま市プラザノースホール
【プログラム】
ヘンデル:前奏曲 〜組曲 第1番 イ長調 HWV426より
J.S.バッハ:前奏曲 〜平均律クラヴィーア曲集 第2巻 第19番 イ長調 BWV888より
モーツァルト:アダージョ 〜ピアノ・ソナタ 第4番 変ホ長調 K.282より
ベートーヴェン:6つのバガテル 作品126
シューベルト:楽興の時 第2番 変イ長調 作品94 D.780 他
チケット(全席指定):一般 3,000円
高校生以下 1,500円
チケット発売:2013年9月5日(木)より
■お問い合わせ:プラザノース TEL:048-653-9255
★東京公演 → 詳しくはコチラへ
2013年11月29日(金)19:00開演(18:30開場)
東京文化会館小ホール
【プログラム】
ヘンデル:前奏曲 〜組曲 第1番 イ長調 HWV. 426より
J.S.バッハ:前奏曲 〜平均律クラヴィーア曲集 第2巻 第19番 イ長調 BWV. 888より
ヘンデル:前奏曲 〜組曲 第3番 ニ短調 HWV. 428より
J.S.バッハ:前奏曲 〜平均律クラヴィーア曲集 第2巻 第11番 ヘ長調 BWV. 880
ヘンデル:前奏曲 〜組曲 第2番 ヘ長調 HWV. 427
ハイドン:ソナタ第58番 ハ長調 作品89 Hob. XVI:48
モーツァルト:アダージョ 〜ソナタ第4番 ホ長調 K.282より
ベートーヴェン:ソナタ第5番 ハ短調 作品10-1
ベートーヴェン:6つのバガテル 作品126
ドビュッシー:前奏曲集より【「四季」をテーマにE.ハイドシェックによる選曲】
チケット(全席指定):6,000円
チケット発売: 2013年07月06日(土)より
主催・お問い合わせ:コンサートイマジン TEL:03-3235-3777
★海老名公演 → 詳しくはコチラへ
2013年12月01日(日)14:00開演(13:30開場)
海老名市文化会館大ホール
【プログラム】
ヘンデルとJ・Sバッハによる5つのプレリュード
ハイドン:ピアノ・ソナタ第58番
モーツァルト:アダージョ(ソナタK.282より)
ベートーヴェン:ピアノ・ソナタ第5番 / 6つのバガテル
ドビュッシー:前奏曲集より ほか
チケット(全席指定):S席一般2,500円(えびかんクラブ2,250円)
:A席一般1,500円(えびかんクラブ1,350円)
チケット発売: 2013年7月23日(火)より
お問い合わせ:海老名市文化会館 TEL 046-232-3231(10: 00〜17:30)
- 毎年のことですが
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2012.08.21 Tuesday
本日8月21日はハイドシェック76回目のお誕生日です。
おめでとうございます!
こんなおめでたい日に聴きたくなるのがモーツァルトのピアノ協奏曲第26番「戴冠式」。
個人的なオススメはもちろんハイドシェックです(笑)
エリック・ハイドシェック(ピアノ)
ハンス・グラーフ(指揮)
ザルツブルク・モーツァルテウム管弦楽団
20年も前の録音ですが生き生きとした演奏で何度聴いても飽きることがありません。
ラッキーなことに3年前には名古屋で実演に接することができたのですが、
このときの演奏は本当に素晴らしく私の一生の宝物です。
これからもずっと温かく美しい音色でたくさんの人を幸せにして欲しいと思います。
- ハイドシェックコンサート評 2011
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2011.12.24 Saturday
最近は現場に出ることが多く今週も関西方面で現場作業をしていたんですが、
その間にクラシック関係の月刊誌が発売されていて本日ようやくチェックしました。
私がチェックした限りではハイドシェックのコンサート評が掲載されていたのは
「音楽の友」1誌のみ(他にもあったら教えていただければ幸いです)。
11月21日浜離宮でのコンサートの野平多美氏による批評です。
内容としては大絶賛!
特に音色の素晴らしさを強調されています。
興味のある方は今すぐ書店へ・・・(笑)
私も気分がよくなったのとクリスマスイヴということもあり、
お寿司とシャンパン(もちろんシャルル)で乾杯!
一人ですけど・・・(T_T)
ついでにティラミスで少しはクリスマス気分も味わってます。
一人ですけど・・・(T_T)
今年の日本は苦難の年となってしまいましたが、
来年こそは良い年になりますように(祈)
- ハイドシェック2011 サロンコンサート
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2011.12.03 Saturday
続けてサロンコンサートのご報告です。
2011年11月27日(日)14:00開演(13:30開場)
仙川アヴェニュー・ホール
【プログラム】
モーツァルト: 幻想曲ニ短調K397
ベートーヴェン: ピアノ・ソナタ第7番
ドビュッシー:前奏曲集 第2集 より “カノ―プ”
ドビュッシー:前奏曲集 第1集 より “沈める寺”
*****休憩*****
ハイドシェック:プレリュード“ロンサールの詩「かくも死を急げば」より”(1986年作曲)
ハイドシェック:5つのプレリュード“モーリス・クーランの詩「苦しみの愛を愛す」より”(1992年作曲)
ハイドシェック:海 “4大元素〜<海><土><大気><火>による24のメロディー”より(1996年作曲)
ハイドシェック:フランソワ・ヴィヨンの詩「過ぎし日の令夫人たちのバラード」より(2008年作曲)
ハイドシェック:ミシェル・ベナールの詩「砂丘」より(2008年作曲)
ハイドシェック:シュン・コヤマを偲ぶエレジー“ミシェル・ベナールの詩「身体は病み、顔は星に映す”より(2009年作曲)
結果から申し上げますとこの日のハイドシェックはとんでもなく素晴らしかったです。
モーツァルトは最初の一音から引き込まれてしまいました。
ゆったりとしたテンポで”間”の取り方も絶妙。
モーツァルトがこの曲に込めた思いがモロに心に伝わってくるようでした。
奈良でのアンコールとは全くの別物。同じ人の演奏とはとても思えません。
ベートーヴェンも最高!往年の雄弁さに透明感と深みの加わった音色で
ベートーヴェンの音楽の素晴らしさしか感じさせない理想的な演奏。
ドビュッシーも神がかり的だった浜離宮に勝るとも劣らない美しい演奏でした。
後半は自作曲を思う存分演奏できるとあって楽しそうに演奏しておりました。
アンコールは5曲
・ベートーヴェン:ピアノソナタ第15番「田園」より第2楽章
これまたとてつもなく素晴らしい演奏。本プロの7番より感動したほどでした。
それだけに第2楽章だけとは勿体無い。全楽章聴きたいと思いました。
・ヘンデル:組曲第1番よりプレリュード
これは言うまでも無く得意中の得意で、もちろん素晴らしい演奏。
・ハイドシェック:ラ・マルセイエーズ変奏曲よりフォーレ風&クープラン風
これらも安心して聴くことが出来ました。
・シューベルト:楽興の時より第2曲
これは東京と奈良での本プロでも弾いていて出来の良かった曲ですが、
このアンコールでの演奏は別次元の素晴らしさ!
この日は最初から最後まで物凄い集中力で最高の演奏を披露してくれました。
実はこのサロンコンサートではファツィオリというイタリアの新興メーカーのピアノが使用されたのですがとても素晴らしい音で、ハイドシェックの意図したことを余すことなく表現していたように思いました。
ハイドシェックとこのピアノの相性は抜群な気がしますしハイドシェック自身もとても気に入っているように感じました。
終演後は会場近くのフレンチレストランで交流会。
私も参加させていただきました。
ハイドシェックはコンサート本番も絶好調でしたが交流会でも舌好調!
各テーブルを順番に回ってファンとの交流を楽しんでいました。
こんなに素晴らしい企画をされたコンサートイマジンさんに感謝です。
ということでこの日は気分良く家に帰りました(^^)
- ハイドシェック2011 奈良公演
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2011.12.03 Saturday
かなり遅くなりましたがハイドシェックの奈良公演のご報告です。
2011年11月25日(金) 19:00開演(18:30開場)秋篠音楽堂
【プログラム】
ベートーヴェン: ピアノ・ソナタ第25番ト長調
シューベルト: 楽興の時
ショパン: 練習曲 第2番変イ長調
ショパン: 夜想曲 第13番ハ短調
******休憩******
リスト: コンソレーション(慰め)より第3、4、5番
ドビュッシー: 前奏曲 第1集より第2、3、4番
ドビュッシー: 喜びの島
この日のハイドシェックは東京公演ほどの硬さがなく、
ステージに登場したときからリラックスしているようでした。
そのお陰かベートーヴェンは東京公演よりも音楽の流れが
自然でとても素晴らしい演奏だと思いました。
シューベルトは曲によって出来栄えにムラがあるのは
東京と同じでしたが良い演奏のほうが多かったです。
それでも東京でのアクシデントを思い出したのか
第4曲はかなり慎重になりすぎていた感じで
やっぱり同じところでアクシデント発生。
次の第3曲までその影響を引きずっていたようでした。
でも、第5曲と第6曲は東京よりも素晴らしかったです。
前半に関しては東京よりも良かったと思います。
幕間に関西のハイドシェックを心配する応援する会のメンバーと
2年ぶりの再会。皆さんハイドシェック大好きの素敵な人たちです。
東京では後半からアンコールにかけては神懸り的な素晴らしい演奏の
連発でしたので奈良でももちろん期待をしました。
が・・・神降臨せず(T_T)
後半は、全体的に弾き急ぎというのか前のめりになったような感じの演奏が
多かったような気がします。ハイドシェックも心なしかお疲れのご様子。
それでもハイドシェック独特の美しい音色や響きなど素晴らしい部分も多く、
それを耳にすることが出来たのは良かったです。
アンコールは7曲も弾いてくれました。
・ヘンデル:組曲第1番より
さすがにヘンデルはいつも美しく安心して聴く事が出来ます。
・モーツァルト:幻想曲ニ短調K397
この演奏はメチャクチャ速いテンポで”間”がまったく取れていなくて、
呼吸が浅い感じでせかせかとした印象でした。聴いてて落ち着くことが出来ず。
この曲は2日後のサロンコンサートのプログラムに入っておりとても不安・・・
・ヘンデル:組曲第3番より
このヘンデルは良かったです。
・ドビュッシー:前奏曲集第2巻より”枯葉”
これも良い演奏でしたがハイドシェックならもっと素晴らしい演奏が出来るはず。
・ハイドシェック:リトルドンキー
プレリュード
ラ・マルセイエーズ変奏曲よりクープラン風
最後は自作曲で締めくくりました。
奈良でのハイドシェックはあまり良いコンディションではなかったと感じました。
それでも終演後のサイン会では一人ひとり丁寧に対応していました。
このファンを大切にする姿勢には本当に頭が下がりますし、
次回こそは素晴らしい演奏をしてくれるとの期待も高まります。
2日後のサロンコンサートについては次の記事で・・・
- ハイドシェック2011 東京公演
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2011.11.21 Monday
今日はハイドシェックのコンサートへ行ってきました。
2011年11月21日(月) 19:00開演(18:30開場)浜離宮朝日ホール
【プログラム】
ベートーヴェン: ピアノ・ソナタ第25番ト長調
シューベルト: 楽興の時
ショパン: 練習曲 第2番変イ長調
ショパン: 夜想曲 第13番ハ短調
******休憩******
リスト: コンソレーション(慰め)より第3、4、5番
ドビュッシー: 前奏曲 第1集より第2、3、4番
ドビュッシー: 喜びの島
最初のベートーヴェンはとてもいい演奏だと思いました。
まるで目の前を蝶々が踊りまわっているような感じで!
シューベルトは曲によって出来栄えにムラがあるような気がしましたが、
すばらしかったのは第4曲(第3曲と順番を入れ替えてました)。
これは絶品だと思いました。コレを聴いただけでもとても得した気分。
最後のところのアクシデントはご愛嬌ということで(笑)
そしてロマンチックなショパンで前半を見事に締めくくりました。
後半はどれもが素晴らしい演奏で、特にドビュッシーの現実離れの美しさ!
ハイドシェックにしか出すことが出来ない唯一無二の音です。
この後半はマジで大感動しました。
アンコールはヘンデルの組曲、ラ・マルセイエーズ変奏曲、
ドビュッシーの前奏曲、ハイドシェックの自作曲から
10曲近く演奏したと思います。
※アンコール曲はどこかに張り出していたと思いますが、
チェックするのをすっかり忘れてました(>_<)
実は今日のハイドシェックの演奏からあまりにも多くのメッセージを
受け取ってしまった(と自分では思い込んでいる)ため、
頭の中が飽和状態で上手くまとめることが出来ず、
正直何を書いていいのか分からないような状態です。
何となく演奏の印象的だった箇所をサラッと記録した程度です。
まぁ、いつもそんな感じの文章ではありますが・・・
後日奇跡的に上手くまとまるようなことがあれば、
改めて書いてみたいと思います。←ほぼ無いと思いますm(_ _)m